動作環境(アプリ要件)
OS
必須
Windows 10 or 11 64-bit version
GPU
必須
DX10(シェーダーモデル4.0)の性能を持つグラフィックカード
メモリー
必須
4GB以上(8GB以上を推奨)
ディスプレイ
必須
1280×720 px以上
USB ポート
任意
Leap Motion Controller 1を使用する場合は USB 3.0 ポートの使用を使用します。
Leap Motion Controller 2を使用する場合は USB Type-C ポートの使用を推奨します。
Leap Motion
任意
Leap Motion Controller 1 と Leap Motion Controller 2 のどちらも使用可能です。
Hand Tracking Softwareのバージョンは5.13 で動作確認できています。
ウェブカメラ
任意(ほぼ必須)
未接続時は動作が重くなります。
Leap Motion 使用時は必須となります。
マイク
任意
イヤホン
任意
マルチプレイ時に通話で使用します。
VRM
任意
独自の3Dアバターを使用する場合に準備します。
UniVRMのバージョンは0.108です。
VRM0.0のモデルと1.0のモデルのどちらも利用可能です。
使用可能なシェーダーは以下の通りです。
- Standard
- VRM/Unlit
- VRM/MToon
推奨はMToonです。
VGO
任意
独自のアバターまたは3Dステージを使用する場合に使用します。
UniVGOのバージョンは2.5です。
使用可能なコライダーのタイプは以下の通りです。
- Box
- Capsule
- Sphere
使用可能なライトのタイプは以下の通りです。
- Spot (Realtime)
- Directional (Realtime)
- Point (Realtime)
使用可能なシェーダーは以下の通りです。
- Standard
- Particles/Standard Surface
- Particles/Unlit
- Skybox/6 Sided
- Skybox/Panoramic
- Skybox/Procedural
- Unlit/Color
- Unlit/Texture
- Unlit/Transparent
- Unlit/Transparent Cutout
- UniGLTF/StandardVColor
- UniGLTF/UniUnlit
- VRM/MToon
- VRM10/MToon10
- lilToon
パーティクルシステムが使用可能です。
アニメーションが使用可能です。
クロス (Cloth) が使用可能です。
GLB
任意
衝突判定のない独自の3Dステージを使用する場合に使用します。
GLBの仕様バージョンは2.0です。
使用可能なシェーダーは以下の通りです。
- Standard
- UniGLTF/UniUnlit
推奨は「UniGLTF/UniUnlit」です。
体の部位及びUIと、デバイスの関係性
以下の表の通りです。
デバイスが非接続または認識されていない場合は、その部位は動かない、又は既定の動作をします。
頭
ウェブカメラ
頭の回転具合がアバターに反映されます。
顔(表情)
キーボード
喜怒哀楽の表情がアバターに反映されます。
目や口の動きと重なることがあります。
目
ウェブカメラ
目の開き具合がアバターに反映されます。
口
ウェブカメラ / マイク
プレイヤー設定で変更可能です。
【カメラ】
ウェブカメラに映った口の開き具合がアバターに反映されます。
【マイク】
マイクが拾った音が口の動きに反映されます。
音声解析のために数十ミリ秒の遅延が発生します。
※マルチプレイ時には強制的にカメラ設定になります。
腕・手・指
Leap Motion
デバイスが認識した動きがアバターに反映されます。
体
-
対応するデバイスはありません。
足
-
対応するデバイスはありません。
UI
キーボード/マウス
画面操作にはキーボードやマウスが必要です。
タッチパネルは動作未確認です。
仕様
Leap Motion 未使用時の制限
Leap Motion デバイスを未使用の場合、腕や手を動かすことはできません。
ウェブカメラ未接続時の Leap Motion の使用制限
ウェブカメラ未接続時にはアプリの動作が重くなります。その状態では Leap Motion が正しく動作しません。
ウェブカメラは可能な限り常時接続しておいてください。
独自3Dモデル使用時の Leap Motion の認識について
独自の3Dモデルを使用する場合、構造によって、Leap Motion の位置を正しく認識できないことがあります。
まずはプリセットで動作確認を行い、次に独自の3Dモデルで確認を行ってください。
マルチプレイにおける独自3Dモデルの表示に関して
「Player Setting」パネルにて、Avatar Typeの「Original (Local File) 」を選択している場合、マルチプレイでは相手方には指定している3Dモデルが表示されません。(プリセットアバターが表示されます。)
また相手がAvatar Typeに「VRoid Hub」を選択している場合、使用しているキャラクターが「他の人がキャラクターを使用することを許可する」に設定されていなければ、3Dモデルは表示されません。
マルチプレイにおけるステージの表示に関して
マルチプレイでは、最初に部屋を作成した人(管理者)の設定が使用されます。
ただし、「Stage Setting」パネルにて、Stage Typeの「Original (Local File) 」を選択している場合、マルチプレイでは相手方には指定しているステージ3Dモデルが表示されません。(プリセットのステージが表示されます。)
現在の仕様では、独自3Dステージの表示を共有するには「Original (URL) 」を選択する必要があります。
尚、ウェブカメラ設定で使用するステージ背景画像は相手と共有されず、個々の設定が適用されます。
マルチプレイのルームの人数制限
マルチプレイの1つのルームに 入れる人数は最大4名です。
4人入室している状態では次の人は同じルームに入室できません。
マルチプレイのルームの同期制限
マルチプレイでは指の動きは同期しません。
自分の画面では指は動きますが、相手の画面では動いていない状態となります。
これは処理負荷の軽減のための措置となっています。
ステージの地面(衝突判定)に関して
独自ステージにGLBを使用する場合、自動設定されるコライダー(衝突判定)はプリセットのステージと同じものになります。
大きさは幅 × 奥 が 20m × 20m で、高さは 0m の位置になります。
VGOを使用する場合は、VGOファイルに床のコライダーを設定してください。
その他重要なこと
マルチプレイの機能に関して
マルチプレイは現時点では試作機能となっています。マルチプレイにはネットワークサーバーを利用しており維持費が発生しておりま す。現在の料金体系はサーバー維持費を捻出できるものになっておらず、今後マルチプレイを正式サービスにする場合、マルチプレイに関する部分のみ月額制や従量制といったものに変更していく必要があります。
尚、何らかの原因によりサーバーがダウンしたことによる責任は負えません。また、不正利用者が増加した場合にはサービスを停止・終了することがあります。緊急度によっては事前連絡なく停止することも考えられます。
ご理解・ご協力の程よろしくお願いします。