VOVOLAとは、簡単な機材のみで3DバーチャルYouTuber(VTuber)になることができるアプリケーションです。
アプリの特徴
従来はほぼ必須であったVRヘッドマウントディスプレイ(VR-HMD)を必要とせず、ウェブカメラのみで頭(顔)の動作が可能となります。
追加で Leap Motion デバイスを使用することにより、腕と指にも連動するようになります。
アバターに独自の3Dモデル(vgo, vrm)を読み込むことができます。
ステージに独自の3Dモデル(vgo, glb)を読み込むことができます。
背景を指定色や画像に変更することができ、クロマキー合成などを行うことができます。
カメラがマウスやキーボードで操作可能で、対象を映すための位置や角度、距離の調整を行うことができます。
動作がリアルタイムに反映されるので、ストリーミング配信も適しています。
マルチプレイでは、他のプレイヤーと指定したルームに集まり通話をすることができます。
8,000pxを超えるサイズのスクリーンショットを撮影することができます。(透過処理対応)
最新情報
【2019年08月05日】VRoid Hub との連携を開始しました。
【2019年10月04日】VRoid Hub 公認アプリとなりました。
【2019年11月26日】Googleドライブとの連携を開始しました。
【2020年01月01日】VGOフォーマットの読み込みに対応しました。
【2021年02月03日】v2.8.3をリリースしました。(VGO 2.2に対応しました)
【2021年04月18日】v2.9.0をリリースしました。(UniVGO 2.3, UniVRM 0.66に対応しました)
【2021年06月05日】v2.10.0をリリースしました。(UniVGO 2.4に対応しました)
【2021年11月20日】v2.11.0をリリースしました。(Windows11で動作確認を行いました)
【2022年09月03日】v2.12.0をリリースしました。(UniVGO 2.5に対応しました)
【2022年09月22日】v2.12.1をリリースしました。(不具合の修正)
【2023年08月16日】v2.13.0をリリースしました。(VRM1.0に対応しました)
機能
シングルプレイ
一人用のモード
独自の3Dモデル(VGO, VRM)、ステージ(VGO, GLB)を読み込んで動かすことができます。
マルチプレイ
複数人が同時接続するモード
インターネットに接続したプレイヤーが指定した部屋に集合し、会話をすることができます。VRoid Hub連携が便利です。
(機能としては試作機能です。接続に費用はかかりません。)
参考画像・映像にはアリシア・ソリッドちゃんが登場していますが、アプリ内には3Dモデルデータは含まれておりません。(十六夜子は含まれています。)
デモ
アプリに関する情報
アプリ名
VOVOLA
アプリ名(よみ)
ヴォヴォラ
最新バージョン
2.13.0
最新リリース
2023年8月16日
初回リリース
2019年6月12日
開発者
十六夜おじいちゃん
販売元
十六夜ソリューション株式会社
開発者メッセージ
(2019年6月12日に投稿)
2017年の年末から2018年にかけてバーチャルYouTuber(VTuber)は一大ブームとなり、2018年のネット流行語大賞にもなりました。
2018年の2月、私は比較的早期にVTuberを制作し、それ以来VTuberの運営を続けています。3Dモデルを使用したVTuberに関しては、費用を準備できる人、且つ技術を持った人でなければ制作が困難でした。それはそれで守られる部分もあったのですが、活動を通していろいろ見ていく中で、3Dアバターの在り方に対して葛藤が湧いてきました。
楽観的に考えた場合、3Dモデルは一種の服のようなもので、Vの体は誰しもが持っていいと思うようにもなったのです。Facebook、Twitter、Instagram、LINEのアカウントを多くの人が気軽に作れるように、アバターも生活の中でライフスタイルとして溶け込んでいけばいいのではないかと。
2019年は、私はより身近に多くの人に「3Dアバターを動かすこと」を楽しんでもらいたいと考えています。これから先3Dアバターはより簡単に作れるようになっていくでしょう。その時、アバターを動かすための選択肢の1つがこのアプリケーションであればといいなと思います。
(2020年6月12日に投稿)
VOVOLAはリリースより1周年を迎えることが出来ました。
バージョンアップも30回を超え、多くの機能追加と機能改善を行うことが出来ました。
ユーザー様に満足してもらえるよう、これからもアプリの更新に励んでまいります。